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令和3年3月の法改正(法定雇用率の引き上げ)

【お知らせ】
2021年3月15日・26日に「就労移行支援」についてオンライン説明会を開催します。
就労移行を使ってみよう、就労移行ってなんだろうというかた、お気軽にご参加ください。
詳細は、こちらからどうぞ

毎月発行している「ルミノーゾレポート」から一般社団法人ルミノーゾ代表理事 竹井からのご挨拶をご紹介いたします。

令和3年も3月となりました。実はこの3月1日に障害者雇用を取り巻く大きな法改正がありました。
それが法定雇用率の引き上げです。民間企業においては2.3%となります(ちなみに国・地方公共団体は2.6%、都道府県等の教育委員会は2.5%となります)。

どれぐらいのインパクトが有るかというと民間企業においては、従業員数43.5人以上の企業であれば、障害者を雇用する義務が発生することとなります。

実際、大手企業ではこの法改正に対応する動きがあったといわれます。しかしながら、従業員数43.5人以上の全企業が対応済みかといえば、対応済みでない可能性が極めて高いと言わざるを得ません。

そうであれば、これから就職をしようと思う皆さんからすれば、大きなチャンスが到来したと言えるでしょう。「コロナ禍」ということで暗い気持ちになっていた方もいらっしゃるかもしれませんが、大きなチャンスがやってきているわけですから、前向きにとらえたいとことです。

ただし、焦りは禁物です。法改正に対応すべく動く企業の中には、障害者雇用に不慣れな企業も混ざっています。合理的配慮についての十分な理解のない企業もあるでしょう。

だからこそ、知名度や給料だけに着目せず、障害者雇用に理解のある企業なのかしっかりと見定める必要があります。
ハローワークを利用している方であれば、担当の方とよく相談をしましょう。我々のような就労移行支援事業所を利用している方であれば、支援員とよく相談をしましょう。みなさんにとって幸せな就職を勝ち得ることを祈っています。

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