【お知らせ】
2021年2月16日・26日に「就労移行支援」についてオンライン説明会を開催します。
就労移行を使ってみよう、就労移行ってなんだろうというかた、お気軽にご参加ください。
詳細は、こちらからどうぞ

毎月発行している「ルミノーゾレポート」から一般社団法人ルミノーゾ代表理事　竹井からのご挨拶をご紹介いたします。

2021年も1月が終わり2月となりました。
一年で一番寒い時期であり、身体も心も縮みがちになる時期です。
また、お住いの場所によっては緊急事態宣言も発出されており、なかなか活発に動くというイメージも湧きにくいかもしれません。

しかし、今年も12分の1が終わってしまったわけですから、小さな一歩でよいので踏み出してみましょう。

ここでのポイントは「小さな」一歩であることです。先月お話した目標の立て方と同じで「大きな」一歩を欲すると足が出なくなってしまいます。

早めの就職を希望される方であれば、ハローワークインターネットサービスで検索をしてみましょう。どのような求人があるのか見てみましょう。
自分にとって100点満点の求人は、ほぼありません。通勤時間であったり、給料であったり、なにらかしらの妥協を求められるのが普通です。
また、求められるスキルについても自信のあるスキルもあれば、少し頑張らないといけないスキルもあるかもしれません。それを見て「無理だ」と思うのではなく、このギャップを埋めればいいんだと具体的なイメージを掴むことができればOKです。これこそがまさに「小さな」しかしながら「確実な」一歩と言えるでしょう。

一方、体調を整えつつ、じっくり就職を目指したいという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、主治医などご自身の体調をよく知る方と相談をしてみましょう。いつぐらいのタイミングでの就職がよいのか、そのためにどのような支援機関を使うとよいのか。
就職のタイミングにせよ、支援機関にせよ、その人、その人によって最適解は異なります。

まず相談してみる、これこそがまさに「小さな」しかしながら「確実な」一歩と言えるでしょう。