2回目の休職。休職を繰り返さないためにリワークを利用

2回目の休職。休職を繰り返さないためにリワークを利用

30代、精神
営業事務

会社の指示でリワーク利用 2度目の休職でルミノーゾに通うことになりました。 1回目の休職のときは2週間で復帰し、数ヶ月後から新人教育を担当しました。新人が独り立ちした後は、産休取得の先輩の仕事を担当することになり、責任の […]

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会社の指示でリワーク利用

2度目の休職でルミノーゾに通うことになりました。

1回目の休職のときは2週間で復帰し、数ヶ月後から新人教育を担当しました。新人が独り立ちした後は、産休取得の先輩の仕事を担当することになり、責任の大きい業務もこなす忙しい毎日を送っていました。体調は頭痛がずっと続いていたものの、やるしかない、という思いだけで仕事をしていました。
その後、適応障害の診断を受け、今回の休職です。

職場が求めていること

休職期間は3ヶ月程度でした。
復職への判断基準は、週5日のルミノーゾへの通所が、復帰までに1ヶ月間休みなくできること。
自己理解を深め、気付きを得ること。
ストレス耐性をつけること。
コミュニケーションスキルを身につけること。
復帰後はポジションは変わらず、営業事務でのフルタイム勤務となります。

まずは課題の整理から

当初は、本当に復職できるのか不安でした。
そもそも今の仕事は自分には向いていないのではないか、辞めたほうが良いのではないかという気持ちもありました。

見学でこうした相談をしたところ、ゆっくり話を聞いてくれ、まずはプログラムの体験をしてみることに。
実際のプログラムから客観的な課題の洗い出しを行いました。

そうして復職プランを設計し、会社や主治医とも連携のもと、ルミノーゾでのリワークが始まりました。

プログラムを通して自己理解と対策を重ねる

通所することで、生活リズムが生まれ、気持ちも前向きになっていく自分がいました。

一方で、イレギュラーがあるとパニックになったり、手一杯だったとしても頼まれると断れない自分も見つけました。
職場ではこうして一人で空回りしていたんだと、あらためて気づきました。

課題を発見する度に、ルミノーゾのスタッフと改善策を話し合います。
イレギュラーについては、相談相手を決めておくこと。
A案がだめだった場合のB案、C案を検討しておくこと、など具体的な対策を立て、実際に取り組みます。
こうした作業を繰り返すことで、気持ちにゆとりが生まれ、パニックも小さくなっていきました。

ヨガなどの運動を取り入れたストレスマネジメントや、余暇活動でセルフケアを増やし、自宅でも取り組みました。

少しずつ自信を取り戻し、職場に戻りたいという気持ちが強くなっていきました。
こうした気持ちになれたのも、寄り添ってくれたスタッフや、一緒にプログラムに取り組む仲間がいたからだと思います。

復職後は定着支援を活用

何度目かの定期面談を経て、3ヶ月で復職が叶いました。

復職後は定着支援を活用し、職場でのコミュニケーションをブラッシュアップしました。
「こんな時どのように伝えたら良いのか?」の検討を重ね、実際に伝えてみることに挑戦し、今では必要なコミュニケーションが必要なタイミングで取れるようになったと思います。
また、ルミノーゾの通所で自分の体調と向き合ったことで、不調の予防やリカバリーも上手になりました。

休職前よりも業務が円滑になり楽しめるようになりました。

就職者データ

雇用形態

勤務形態は様々。
また、契約社員として入社しその後、正社員に契約を転換するケースもあります。

勤務時間

短時間勤務からスタートし、徐々に勤務時間を伸ばしていくケースも。
体調や環境に応じて働き方を選べる時代になってきています。

障がい種別

精神障害の方が多くの割合を占めています。手帳の無い方も利用が可能です。

【精神疾患例】うつ病、双極性障害、統合失調症、不安障害、適応障害、パニック障害、強迫性障害、てんかん など

年齢

就労移行の対象は18歳~64歳まで。
幅広い年齢の方がルミノーゾを利用し、就職されています。

利用期間

ルミノーゾでは、その方にとって「最適な時期」の就職を支援しています。
そのため、長いから良くない、短いから良くないということはありません。

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