大学卒業後の進路として就労移行を利用 クリニックでリーフレットを見つけ、ルミノーゾや就労移行支援というものを知りました。 飛び込みで見学させてもらい、詳しい説明を受けました。 そこで、ルミノーゾを利用すると、就職後も定着 […]
在学中に体験し卒業後に利用。訓練を通して自分の特性を把握。就職後は定着支援で働きやすい環境へ
在学中に体験し卒業後に利用。訓練を通して自分の特性を把握。就職後は定着支援で働きやすい環境へ
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大学卒業後の進路として就労移行を利用
クリニックでリーフレットを見つけ、ルミノーゾや就労移行支援というものを知りました。
飛び込みで見学させてもらい、詳しい説明を受けました。
そこで、ルミノーゾを利用すると、就職後も定着支援を受けられると知り、自分に必要なものだと思いました。
大学にもサポートしてもらい、利用へ進みました。
取り組んだ内容はまず、3つ。
- 深夜まで起きていることがあるので、まずは生活リズムの改善
- 在学中にP検を3級まで合格していたので、その先のP検準2級の取得
- コミュニケーション
相手のことを気遣いすぎて、何を話したら良いか困ってしまう
訓練を通して特性を把握。ハンドリングする方法を模索
体力には自信があったので、週5日の通所から始めました。
朝起きられず遅刻することや、通院日を忘れていて欠席となることがありました。
タスク管理スケジュール管理に課題が見えてきたので
スタッフと相談し、工夫しながら
- スケジュール帳や付箋の活用
- スマホのアラームの活用
- ボードを使ったTODOリスト
を行いました。
ルミノーゾに通い、さまざまな訓練に参加すると自分の特性もさらに明らかになってきました。
- 優先順位がわからなくてパニックになってしまう
- こだわりが強く、納得できないと作業ができない
- 興味のあるものには集中が続く
優先順位付けは、指示をもらうことにしました。また、わからないことはその場で質問し、メモを取るようになりました。
作業へのこだわりは、創作活動の参加を重ねることで、人の意見を受け入れられるようになっていきました。
入社当初は職場で特性理解なく苦しむ
公務員として就職しました。
業務指示を受けても、自分の解釈で納得できないと動けなくなってしまう特性が出ました。
この「機能停止」状態を、職場での理解が得られず「ずる休みしている」「演技している」と思われてしまいました。
自分でもうまく説明ができず、ストレスから寝不足、めまいなどを発症。
定着支援で、ルミノーゾのスタッフに間に入ってもらい、説明や職場での調整を重ねました。
口頭指示では理解できないので、録音させてもらい、自分でマニュアルを作ることや、急な仕事は対応できないので担当から外れることなど、少しずつ働きやすい環境へと調整を重ねましたが、結局自分が異動することになりました。
異動後は特性の理解を得られ実力を発揮
新しい職場は発達障害への理解があり働きやすいです。
指示の出し方が明確で理解がしやすいです。
口調も優しく、順序立てて話をしてくれるます。
そうした環境だと、メモも取れ、固まることも少なくなりました。
固まってしまうときは、その都度教えてもらい、解決できるようになりました。
ペアで仕事をしている方がこまめに声をかけてくれるのも、助かっています。
また、季節の変わり目や疲労の蓄積でミスが出やすくなるので、早めの休憩を心がけています。周囲の理解に頼るばかりでなく、自分でもハンドリングし、徐々に仕事の幅を広げていきたいです。
就職者データ
雇用形態
勤務形態は様々。
また、契約社員として入社しその後、正社員に契約を転換するケースもあります。
勤務時間
短時間勤務からスタートし、徐々に勤務時間を伸ばしていくケースも。
体調や環境に応じて働き方を選べる時代になってきています。
障がい種別
精神障害の方が多くの割合を占めています。手帳の無い方も利用が可能です。
【精神疾患例】うつ病、双極性障害、統合失調症、不安障害、適応障害、パニック障害、強迫性障害、てんかん など
年齢
就労移行の対象は18歳~64歳まで。
幅広い年齢の方がルミノーゾを利用し、就職されています。
利用期間
ルミノーゾでは、その方にとって「最適な時期」の就職を支援しています。
そのため、長いから良くない、短いから良くないということはありません。
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